COMPANY PROFILE/HISTORY 会社概要・沿革
COMPANY PROFILE 会社概要
日野自動車は、トヨタグループの商用車メーカーとして人々の暮らしに欠かすことのできない
「トラック・バス」の開発・製造・販売を手掛けています。その事業活動は、日本国内だけでなく
世界各地で広く展開されています。

創業 | 1910年(明治43年)8月1日 |
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設立 | 1942年(昭和17年)5月1日 |
本社所在地 | 東京都日野市日野台3-1-1 |
代表者 | 代表取締役社長 CEO 小木曽 聡 |
資本金 | 727億1,700万円 |
売上高 | 1兆5,163億2,550万円 ※ |
従業員数 | 33,314人 ※ |
子会社・関連会社 | 国内地区販売会社 全国40社 |
事業所 | 東京都日野市・羽村市、茨城県古河市・常陸大宮市、群馬県太田市、海外事業所、他 |
海外法人 | アルゼンチン・アメリカ・インド・インドネシア・オーストラリア・カナダ・コロンビア・タイ・台湾・中国・フィリピン・マレーシア・メキシコ・UAE・ロシア・パキスタン・ ベトナム・ベネズエラ・ベルギー |
※ 2024年3月末期(連結)
HISTORY 沿革
日野自動車は、1910年の創業以来「物流や交通を通じて社会と人々を支えていく」という変わらぬ思いで人や物の移動を支え、技術や商品、サービス、そして日野自動車自身も進化し続けてきました。
【1910-1941】
ゼロからの挑戦
- 1910
-
「東京瓦斯工業株式会社」
(当社の前身)設立東京瓦斯工業株式会社 全景 - 1913
-
社名を「東京瓦斯電気工業株式会社」に改称
- 1917
-
純国産トラック「TGE」の試作に成功
TGE-A型トラック - 1919
-
さまざまな「TGE」型トラックを開発
- 1930
-
バス製造に進出
日本初の公営(鉄道省)路線バスに採用TGE-MP型バス - 1937
-
同社自動車部は「自動車工業株式会社」および「協同国産自動車株式会社」と
合併し「東京自動車工業株式会社」を設立 - 1941
-
「ヂーゼル自動車工業株式会社」と改称
【1942-1960】
大量輸送時代の進展とともに
- 1942
-
「日野重工業株式会社」を設立
日野重工業株式会社 全景 - 1946
-
戦後初の開発製品
大型トレーラートラックを完成T10・20型
トレーラートラック社名を「日野産業株式会社」に改称
- 1947
-
日本初のトレーラーバス発売
T11B・25型トレーラーバス - 1948
-
国内の自動車メーカー初製販分離
「日野産業株式会社」から
「日野ヂーゼル工業株式会社」、
「日野ヂーゼル販売株式会社」へ - 1949
-
東京証券取引所へ株式上場
- 1950
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大型ディーゼルトラック・バス
(単車型)を生産開始
我が国初のトロリー・バスを発売TR型トロリーバス - 1953
-
国産初のセンターアンダーフロアエンジンバス
箱型バス「ブルーリボン」発売BD10型ブルーリボン号バス 「ルノー」との技術提携
乗用車生産を開始ルノー 4CV - 1958
-
日本初の前輪2軸のキャブオーバー型
10tトラック発売10tトラック「TC10」 - 1959
-
「日野ヂーゼル販売株式会社」と
「日野ルノー販売株式会社」を合併し、
「日野自動車販売株式会社」と改称
「日野ヂーゼル工業株式会社」は、
「日野自動車工業株式会社」と改称
【1961-1991】
国内市場を席巻する「日野」ブランド
- 1961
-
小型商用車「ブリスカ」、初の自社開発による乗用車「コンテッサ」発売
日野コンテッサ900 - 1962
-
タイに海外初の販売会社を設立
(現「タイ日野販売株式会社」) - 1963
-
中型トラック「レンジャー」発売
KM300型レンジャー 羽村工場(東京都)稼働開始
上空から見た羽村工場 - 1964
-
海外サービス体制の確立
「フィールドメカニック制度」開始初の海外製造会社をタイに設立
- 1966
-
トヨタ自動車との業務提携
- 1971
-
燃費、信頼性、耐久性に優れた
「赤いエンジン」誕生ED100型エンジン 日野を支える販売会社のサービススタッフが競う「サービス技術コンクール」開始
第1回全国販売店サービス技術
コンクール - 1974
-
「日野ヨーロッパ」設立
- 1977
-
観光バスの市場を変えた日本初
「スケルトン構造」バス発売RS120P型 スケルトン構造
観光バス - 1980
-
中型トラックをフルモデルチェンジ、
「風のレンジャー」シリーズを発売新田工場(群馬県)稼働開始
初期の新田工場 - 1981
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大型トラックをフルモデルチェンジ、
「スーパードルフィン」シリーズを発売 - 1982
-
「日野インドネシア製造」設立
- 1985
-
アメリカに「日野ディーゼルトラックス」設立
御前山テストコース(茨城県)稼働開始
- 1986
-
日高配車センターを開設
- 1988
-
「レンジャー」シリーズ
国内販売台数50万台達成 - 1990
-
大型観光バス「セレガ」発売
セレガ 「ダカールラリー」初参戦
1991年 ダカールラリー
初参戦の様子 - 1991
-
世界初※の「ハイブリッド車」発売 ※市販ハイブリッド車の路線バスでは世界初
HIMRバス
【1992-2003】
21世紀の企業に向かって
- 1994
-
日野の未来を託す新しいシンボルマークの誕生
長年親しまれてきたウイング
マーク - 1995
-
小型バスをフルモデルチェンジ、
「リエッセ」シリーズ発売リエッセ - 1996
-
日野自動車21世紀センターを開設
(翌年、同センター内に日野オートプラザを開設)上空から見た21世紀センター - 1997
-
ダカールラリー トラック部門
1位、2位、3位独占1997年 ダカールラリーの様子 - 1999
-
小型トラック「デュトロ」の誕生
初代デュトロ 「日野自動車工業株式会社」と
「日野自動車販売株式会社」が合併し、
「日野自動車株式会社」に改称 - 2001
-
第三者割当増資により、「トヨタ自動車株式会社」の子会社化
- 2003
-
新長期排出ガス規制適合可能レベルの
小型トラック・ハイブリッド車を発売デュトロハイブリッド
【2004-】
グローバル企業としての基盤づくり
- 2004
-
北米専用車「HINO600シリーズ」発売
HINO600シリーズ - 2005
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ノンステップ大型路線ハイブリッドバス
「日野ブルーリボンシティハイブリッド」を発表日野ブルーリボンシティ
ハイブリッド新長期排出ガス規制に適合した、中型トラック「日野レンジャー」を発売
大型観光バスをフルモデルチェンジし、新長期排出ガス規制に適合した
「日野セレガ」を発表日野セレガ 「お客様テクニカルセンター」開設
お客様テクニカルセンター
@羽村工場 テストコース内 - 2006
-
世界初※1 衝突被害軽減ブレーキ「PCS※2」を「日野プロフィア」に搭載
新長期排出ガス規制に適合した、大型トラック「日野プロフィア」を発売
※1 商用車で世界初の商品化(2006年時点自社調べ)
※2 PCS=プリクラッシュセーフティ「PCS」はトヨタ自動車(株)の登録商標です日野プロフィア - 2007
-
アメリカ ウェストバージニア工場稼働開始(米国日野製造)
海外販売が国内販売を上回る年代別 国内・海外の販売台数 - 2008
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大型観光バス「日野セレガハイブリッド」をフルモデルチェンジ
コロンビア工場 稼働開始
(日野コロンビア製造)販売会社を設立し、ロシア市場に新規参入(日野ロシア)
- 2009
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インドネシアで、小型トラック(日野デュトロ及びトヨタダイナ)の生産を追加
(インドネシア日野製造)メキシコ工場、生産開始
(メキシコ日野製造)中国の合弁会社「広汽日野」、生産開始
トラック・バス生産台数、累計300万台達成
- 2010
-
トヨタ、日野、東京都心~羽田空港間での燃料電池ハイブリッドバスの営業運行に車両提供
香港で初の小型トラックハイブリッドを販売開始
- 2011
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小型トラック「日野デュトロ」を
フルモデルチェンジ日野デュトロ - 2012
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「日野ポンチョ 電気バス」運行開始
日野ポンチョEV 古河工場(茨城県)が稼働開始
古河工場 開所式 - 2013
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小型EVトラック実証運行開始
ハイブリッドトラック・バスの
販売台数累計1万台突破 - 2014
-
お客様テクニカルセンターでの運転講習会来場者が5万人を突破
- 2015
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モジュール化新商品をインドネシア、
タイに導入 - 2016
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ハイブリッド車「HIMRバス」発売25周年
- 2017
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大型トラック「日野プロフィア」、
中型トラック「日野レンジャー」が
フルモデルチェンジ大型トラック 日野プロフィア 中型トラック 日野レンジャー 古河工場が本格稼働開始
- 2018
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経済産業省および国土交通省が実施する隊列走行公道実証に参加
新しい物流のかたちを提案する新会社「NEXT Logistics Japan株式会社」を設立
世界初EDSS搭載の大型観光バス「日野セレガ」を発売
日野セレガ ICTを活用したお客様向けサービス「HINO CONNECT」の提供開始
- 2019
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国産初の連節バスとなる「日野ブルーリボン ハイブリッド 連節バス」を発売
日野ブルーリボン
ハイブリッド連節バス大型ハイブリッドトラック「日野プロフィア ハイブリッド」を発売
日野プロフィア ハイブリッド 「在庫ゼロの順序生産ラインの開発」にて「大河内記念生産特賞」を受賞
MONETが日野自動車およびHondaと資本・業務提携
J.D. パワー「顧客満足度調査」で第1位を受賞
- 2020
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インドネシアでの累計生産台数が
50万台を突破「お客様テクニカルセンター」の
来場者数が累計10万人を達成国内大中型トラック(普通トラック)
販売シェア48年連続No.1達成
(2020年度)日野と大林組、ダム建設現場で大型ダンプトラックの自動運転実証実験を実施
- 2021
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小型トラック「日野デュトロ」に
積載量1.5tクラスを発売日野デュトロ 日野と関西電力、商用電動車の最適稼働およびエネルギーマネジメントにおけるソリューションを提供する新会社「株式会社CUBE-LINX」を設立
日野とREE、次世代商用モビリティによる将来の新たな価値創造に向けた業務
提携契約を締結南関東日野自動車を設立
- 2022
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古河工場内の架装工場を稼働開始
小型BEVトラックを用いた電動車最適稼働マネジメントの実証実験を開始
エンジンの排出ガスおよび燃費に関する認証申請における不正行為を公表
小型BEVトラック
「日野デュトロ Z EV」を発売日野デュトロ Z EV 特別調査委員会による調査報告書を公表
国土交通省へ「型式指定に係る違反に対する再発防止報告書」を提出
二度と不正を起こさないための
「3つの改革」を公表 - 2023
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「三菱ふそうトラック・バス株式会社」との経営統合に関する基本合意書を締結
自家用有償旅客運送の運行管理受託サービスを提供開始
「カーボンニュートラルに向けた日野の取り組みについて」を公表